みぞれ交じりの雨が降る中、宮島弥山入峯修行を行いました。
朝8時宮島口に集合、正会員・賛助会員合わせて総勢34名で宮島に渡り、先ずは、厳島神社を参詣後大願寺を参拝しました。
その後、大本山大聖院に参拝し弥山山頂伽藍を目指し入峯、山頂到着後柴燈護摩を厳修しました。
厳島神社様では、拝殿の中でお祓いを受けた後 読経をさせて頂き、御神酒まで授けて頂きました。
大願寺様では、雨の降る中 御住職より御挨拶頂き、参拝記念の御品まで頂戴いたしました。
大本山大聖院様には、弥山山頂伽藍での柴燈護摩厳修をお願い致した上、その準備までと、大変な御苦労をお願い致したにも拘らず、快く快諾して頂き山口連合会一同に成り替わり、深く感謝申し上げます。
又、厳島神社様 大願寺様にも重ねて深く感謝申し上げます。
修験道は、基は一つでしたが昔「本山派」と「当山派」に分けられ、本山派は【天台宗】に、
当山派は【真言宗】に属する流派になり、ここからさらに多くの流派に分派し単立の流派もあります。
当山派修験道 醍醐派山口連合会は、県内の真言宗醍醐派寺院が中心となり発足されました。
現在は、醍醐派寺院の他御室派・善通寺派等の他派寺院も加わり又、一般の方々も含め多数の方が、参加しています。
京都にある、醍醐寺を総本山とする真言宗の流派です。
総本山醍醐寺は、当山派修験道の総本山でもあります。
