防府市の「周防国分寺」を出発し、途中「防府天満宮」を参拝して「普門寺」に到着。
御本尊の、25年振りの御開帳にあたり、厳修された法要は、「呪立」と呼ばれる、ひたすら真言をお唱えする法要が、厳修されました。
総本山醍醐寺で行われる、「仁王会前行」で厳修される以外で、これを行う寺院は少なく珍しい法要です。
声を張り上げ力一杯に真言を、お唱えし、御本尊威光倍増を願い、その霊験を全身で感じる事の出来る、素晴らしい法要でした。
修験道は、基は一つでしたが昔「本山派」と「当山派」に分けられ、本山派は【天台宗】に、
当山派は【真言宗】に属する流派になり、ここからさらに多くの流派に分派し単立の流派もあります。
当山派修験道 醍醐派山口連合会は、県内の真言宗醍醐派寺院が中心となり発足されました。
現在は、醍醐派寺院の他御室派・善通寺派等の他派寺院も加わり又、一般の方々も含め多数の方が、参加しています。
京都にある、醍醐寺を総本山とする真言宗の流派です。
総本山醍醐寺は、当山派修験道の総本山でもあります。
